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いよいよ最終回11/20(金)に開催!「言葉と音楽のニュアンス」 

音楽ライター歴18年のプロが、長年の取材経験でつかんだ

一流アーティストの視点聴き方の秘密を公開します。

 

一過性のものではなく、これから一生、役立てることのできる

不変のスキルにつけけたいと思いませんか?

 

今までほとんど語られることがなかった演奏力指導力アップに直結

する聴く力を育てる具体的5ステップ伝えします。

注   意

 

この5ステップに沿って、順番通りに練習していけば、現在、あなたが持っている知識、才能、スキルに関わらず、

いままでより一層、音の全体像を把握でき、聴く力がつきますしかも、難しい内容はなく、今のあなたのスキルや能力と組み合わせることで、更に演奏の幅と生徒さんへの指導力を向上させることが事が出来るようになります。

なので、一言一句も逃さずに読み進めてください。

 

 

※以下は過去のセミナーのサンプル映像です。

あなたはこんなことで悩んでいませんか?

 

「人前で演奏する自信がない」

「長時間練習してもうまくならない」

「感覚的につかんでいる事を、生徒に言葉でうまく伝えられない」

「耳コピが苦手」

「読譜が苦手」

「リズムうちが苦手

 

 

実は、私も悩んでいた時期がありました。

 

しかし、これらはすべて、勘違いだということに気がつきました。

 

 と、私が言っても

 

「山本先生だからできたのでしょ?」

と思う方もいるかもしれません。

 

 

そこで!

 

この5ステップ通りに聴く力をつけた先生達の声をみてください。

岡澤 みさ 先生

 

●音楽に対する気持ちを表すことに徹しよう

 

 もともと人前で演奏するのは得意なほうではありませんでした。

「上手に弾かなければ恥ずかしい」と思っていたのです。

性格的にも打たれ弱いので、最初にズバッと核心をつかれる言葉、

例えば、苦手としている『ピアノで歌うことが出来ていないよね』

という意味のことを言われたら、もうアウト。

そんな私が美芽先生のセミナーに通い続けることで、

人前でも平気で演奏できるようになりました。

最近は「自分には演奏していなかったブランクの時期もあるけれど、

弾く努力は続けよう。

自分が持っている音楽に対する気持ちを表すことに徹しよう」と開き直る気持ちになっています。

ピアノが突然上達したわけではありません。

でも、セミナーを通して、自分は初見がそれほど不得意ではないのだと気づきました。

移調も途中までならばできる。途中でもいいから「やってやろうじゃない!!」と肝がすわってきました。

少人数の方の前でならば、自分の音を意外と冷静に聞けていました。

こうして自分のいいところが聴きとれるようになってきたのです。

最近は、公開レッスンの生徒役に立候補できる度胸もつきました。

ピアノの先生達の前で弾くのは緊張しますが、出来の悪い生徒で構わないのならば、

チャンスだと思えます。

自分に自信がつくと、場数を踏むことができ、だんだん本番での演奏にも慣れてきました。

自分の長所への気づき、美芽先生や他の受講者のみなさんからの承認、セミナーレポートに

毎回いただいた花丸。振り返ってみると、セミナーに参加で得た経験が、いまの自分の自信につながっています。

大西 由佳 先生

 

●気がつけば人前での演奏に抵抗がなくなっていました

 

 「自分の音、聴いてる?」のセミナーに参加する前は、人前で演奏することが本当に苦手でした。

「私...ピアノ上手くないし、自信がないな...」と感じていましたし、

間違えずに完璧に弾かなければいけないと思っていた部分もありました。

セミナーでは毎回、ピアノを弾くチャンスを美芽先生が下さいました。

いまでも覚えているのは、ツェルニー30番の2番を弾いたときのことです。

CDを聴いた後、CDと一緒に弾いた後で、動画を美芽先生が撮ってくださいました。

セミナー時間内という短時間に演奏の仕方が大きく向上していたのです。

「演奏が全く違う!! 自分もこんなふうに弾けるんだ!!」と実際に感じることができ、自信につながりました。

また、鍵盤ハーモニカを使ったアンサンブルで学んだことは非常に大きなものでした。

インヴェンションの主題・対旋律をしっかり聴けているのか、とても不安でした。

しかし、鍵盤ハーモニカとピアノで合わせると音色が違い、耳に鍵盤ハーモニカの音色が残っていました。

すると、ピアノで普通に弾いたときも、以前より主題・対旋律が聴けるようになったのです。

あまり好きでなかったバッハが好きになり、弾くことが楽しくなり、セミナー後にも時々、練習することも。

連弾について、ご一緒させていただく先生にご迷惑をおかけしないかなど、最初は不安がありました。

しかし上手・下手に関わらず、人と合わせることの楽しさをセミナーで実体験してから、

人前で弾くことへの抵抗よりも、合わせる楽しみや上手く合った時の喜びを体感したい!!という気持ちが強くなりました。

気がつけば人前での演奏や、人と一緒の演奏も抵抗がなくなり、これは私にとって、これは大きな成長でした。

今では、生徒の前で演奏する機会も増え、間違えても「あ、今日は下手だ~。笑。」なんて言いながらも

生徒の曲を「こんな感じはどう?」と、提案で弾いてみたり、連弾する機会が増えています。

良い音とは...聴く力とは...ニュアンス、「分かる」と「聴ける」とは...、様々な角度が必要だとわかるにつれ、

自分の今までの「聴く」は何だったんだ!? と思うこともあります。

自分の練習はもちろん、生徒の演奏を聴く時の意識も変わってきました。

内的聴覚、口唱歌、フォルマシオンミュジカル、耳トレ、音の三要素、音楽の三要素、エコイックメモリー等、

セミナーで学んだこれらの知識は、主に大人の生徒さまのレッスンで豆知識として、伝えることができています。

教本・メソードについての知識も増えて、楽器店に行くのが何十倍も楽しくなり、

ピアノ講師として、レッスンで使う教材の幅も広がりました。

このセミナーを受講しなければ一生ご縁がなかったかも知れない知識や経験を得ることができ、本当に感謝しています。

川真田  望峰乃 先生

 

●自分の思いを聞いてもらえることが、自己肯定感につながる

 

美芽先生のセミナーを受けると「自分の頭で考え、それを他者のまえで言葉にしてみましょう」という課題が出ます。

自分の考えや想いを他者に聞いてもらえること自体が大きな自己肯定感につながりました。

セミナーではガイド役の美芽先生が方向性や着地点を暖かく見守ってくれます。

そのなかで気楽で自由に発言できますし、参加者それぞれの意見には経験談や悩み、希望、理想、問題解決のための

ノウハウなども盛り込まれることがあり、一つのテーマから大変充実した内容に発展していくことが多かったです。

みんなで考え研究する一方的ではない学びの場で、自分は目の前の課題に精一杯取り組んだ、

ということが間違いなく自信につながっています。

セミナーで得たものを生徒のレッスンや演奏に活用することで、単なる情報や知識だったものが自分の経験値へと

変化していく様になりました。受け方次第で、驚くほどの成長剤になると思います。

井上 史枝 先生

 

●自分が演奏することで、生徒さんにはヒントになる

 

美芽先生のセミナーでは、ピアノ以外の楽器で人前で演奏する機会を頂けました。

それも、きちんと習ったわけではない、鍵盤ハーモニカ。

音楽を楽しみながら聞く、ということに自信が持てました。

ピアノ以外の楽器が入り、聴きながら楽しむ自信が少しついたように感じます。

私は音大卒ではありますが、教育科の出身ということもあり、ソロ演奏にはコンプレックスは当然ありました。

でも、下手なりに演奏することで、そこから生徒さんへのヒントの引き出しができることを感じました。

それは、セミナーで皆さんと色々シェアすることで培われた聞く力だとも思っています。

セミナーを受講してから、とにかくアンテナを張るようになりました。

書くこと、聴くこと、伝えること。音楽を「演奏」という一方通行ではなく、

色々な角度から考えたり、ヒントを得たりするようになりました。

自分の引き出しが増えていくことに喜びを感じています。

古内 奈津子 先生

 

●自分の演奏に対する自信は、「変化」の面白さから!

 

「自分の音、聴いてる?」と真正面から訊かれて、はい、とは絶対に答えられなかった以前の私。

昔から、「あなたは指はよ~く動くけど運動会みたいね」と言われてばかりで、

自分でもそれを自覚していただけに演奏にはま~ったく自信がありませんでした。

それだけに、このセミナーを知ったときはものすごい勢いで申し込みました。

人見知りの私にとっては一番飛び込みたくない“少人数の” “ホーム”セミナーであったにもかかわらず、です(笑) 

いったい何をされるのか、取って食われるんじゃなかろうか、やっぱりあなたは聴けてないわね、

ということになるんじゃなかろうか…とビクビクしながら行った初回(笑) でも思っていたものとはまったく違いました。

美芽先生はその日のテーマ・追究したいこと、参考資料などを準備して待っていてくださるのですが、

それに従って一方的に進むわけではありませんでした。

参加者にどんどん質問を投げかけて、とにかく自由に考え、答えさせてくださったんですね。

普通のセミナーだったら、質問に答えるにも、こんな些細なことは言えない…か…な?とか、

こんなこと言ったら笑われるかしら?とか考えちゃいますけど、美芽先生のお人柄でしょうか、

なんでも発言あり!という雰囲気で、参加者みんなしゃべるしゃべる!

その発言の中できらっと光る面白いことを、どんなに小さくても美芽先生が絶対に見逃さずに拾うんですよね。

そこからが私が毎回密かに楽しみにしている脱線タイム!話が発展して、どんどん面白い方向に。

参加者のレアな体験とか、指導の悩みとか解決方法とか…ピアノ弾きはリズム感がいまいち、なんていうのもあったなぁ…(笑) 

本当に内容は多岐に渡りました。

もちろんいつも脱線しているわけではなく、大切なことは押さえているわけです。

私にとっていちばん収穫だったのは「わかれば、聴ける」ということ。

そうか、私が昔「聴け」なかったのは、知識がなさすぎたからなんだ、と気づきました。

たしかに、指導を始めて、自分がレッスンに通って、いろんな知識を得てからは、少しずつですがピアノは上達したと思っています。

それから、このセミナーでは参加者の皆さんの前で弾くことが多いです。

とにかく音を出してみよう!というのが先生の方針。

最初はドキドキしましたけれど、今では、じゃぁ私から…なんてことも出来るようになりました。

なぜなら、その演奏をすることの目的がはっきりしているから…かな?こんなことに注意して弾いてみたらどう変わるのか

やってみましょうよ、

こういうことを考えながら二人で片手ずつ弾いてみたらどんなことが変わるかしら?・・・・

そういうテーマの元に弾きますので、上手いとか下手とかそういう次元ではないんです。

自分の演奏が変わるのがわかる、そして参加者の皆さんに承認してもらえる…いくつになっても褒めてもらえるというのは嬉しいものです♪

我が家から美芽先生のお宅、遠いんです。

車で順調なら1時間ほど。それでも毎度通いたくなってしまうのはやっぱり面白いから、ですね。

いろいろ理屈を並べましたけど、まとめるなら一言、面白い!そういうことです。

Please reload

このように、本来持っている音楽性を、本番で100%発揮しきれていなかった方が、5ステップに沿って、練習した結果、

聴く力がつき自分の演奏の幅が広がり、自分に自信がもてるようになっています。

 

さらに音楽自体をよりいっそう楽しめるようになり、生徒さんの音を聴いて、改善ポイントを絞れるため

指導力も向上し、生徒さんのやる気を引き出しています。

 

このような結果がでるのには、明確な理由があります。

 

その理由について、お話をしていきます。

 

なぜ、音を聴く力が向上しないのか!

 

そもそも、あなたが正しい音の聴き方を知らないのには原因があります。

 

それは、教材、読譜、演奏方法といったように、

指導の重要性や大雑把なやり方を伝えるセミナーはたくさんあるのですが、

 

音を聴き分け、それをどう演奏に結びつけるかという、一番知りたい部分や大事な部分

 

セミナーが、ほぼないに等しいからです。

 

なので、、、

 

・「聴くことが大事なのは分かった。でもどういう聴き方をすればよいのか?」

・「音を聴く際に何か注意する事があるのだろう?」

・「どんな練習をすれば、聴く力がつくのだろう?」

・「感覚的にわかった気がするが、どう言葉にすれば生徒に伝わるのだろう?」

・「聴き取った音をより豊かに表現するにはどうすればよいのだろう?」

 

いざ音を聴き始めてみると、このようにたくさんの疑問が出てきますが、
 

「どういう順番で何をやっていけばよいのかわからない」

 

私も当初は、そうだったのでわかります。

 

現在は、たくさんのノウハウ、情報が公開されていて、どれが何に良いのか?


何から始めてよいのか?わからずに、結局、情報を集めるだけ集めて、行動できない。

そんな期間がありました。

 

その大きな原因として、あげられるのが、、、

 

断片的に伝えられるノウハウのせい

 

なぜなら、「それくらいは知ってるよね」「これは言わなくても分かるだろう」と、
勝手に自分の中で判断して講師が説明を省いてしまうからです。

 

世の中にはこのように、細かい部分を親切に説明してくれないサービスが多いので、
結局疑問が残ったまま自分の練習を始めることになり、
本来の正しいやり方からどんどんずれていってしまうのです。

 

なので、あなたに

 

ー才能がないというわけでもなく
ースキルが足りないというわけでもなく
ーモチベーションが足りないというわけでも

ありません。

 

断片的な情報が溢れかえっている近年では、たくさんの音楽指導者の方が、
ある落とし穴にはまってしまうことが多々あります。 

 

それを、「壁」と感じる人もいるでしょう。

 

あなたが、なかなか「思ったように弾けない」「伝えたい事が生徒にうまく伝わらない」
と思っているのであれば、この落とし穴に、はまってしまっている可能性が高いです。

 

その落とし穴とはなんなのか??

 

それは、、、

 

練習の順番が間違っている?

 

ということです。

 

例えば、当たり前の話ですが、

 

音の聴き方がわからないのに、、、

 

楽譜に書かれている内容

アプローチ方法

演奏法
 

を一生懸命勉強して、実践したところで音が聴けていなければ、
演奏力が向上することはありませんよね??

 

 つまり、断片的な情報、ノウハウが多すぎて、

 

何かはじめなければいけないのか?

 

正しく進める順番を教えてくれる先生が非常に少ないので、

 

-ステップ3から始めてしまったり、、、
-1段飛ばしで進めてしまったり、、、

 

音を聴く力をつけるための、練習の順番が整理されていないので、

頑張って勉強して、時間を費やして演奏を進めようとしても

 

-努力する方向が違ってしまったり、、、
-頑張り過ぎて腕が故障したり、、、

 

というような状態になってしまうのです。

 

 

間違えた順番で行う⇒自信がなくなる

 

そして、順番を間違えたまま、練習を進めようとしてしまうと、、、

 

-セミナーに参加しても、思ったようにならない
-勇気を出して、人前で演奏しても、ミスすることが気になる

 

そして、、、

 

「自分の演奏に自信がなくなる」

 

という可能性が非常に高いです。

 

私の周りにも、順番を間違えたことで、自信を失ってしまった方がたくさんいます。

もちろん、その方々に、潜在的な才能やスキル、知識が足りなかったということではなく、

 

単純に「練習を進める順番が間違っていたから」という理由です。

 

「山本先生、音を聴くことが大切だということはわかりました、
では、どうやって音を聴く練習をしていったらいいのでしょうか?」

 

という疑問にお答えします。

 

5ステップ

今回のセミナーでは、私がライターとして18年間コツコツと研究してきた中で

どのように音を聴き、どんな練習をすれば効果的かをまとめの5ステップを公開します。

 

実際に私が思考錯誤した際に、必要だと考えた要素を5つのステップにまとめたものです。

 

この5つのステップにそって、練習していくと、音を聴く力がつき演奏力が上がり、

生徒への指導も的確にポイントを付いたものになります。

 

難しいことや、高度なスキル、知識は一切必要ありません。

 

今回のセミナーは、「私だけができた方法」を解説するだけではなく、

この5つのステップを実践練習とともに進めていきます。

 

あなたは、、、

 

5ステップにそって練習するだけで良いのです。

 

あなたは、このセミナー受講後に学んだ要素を実践してください。

 

 

それでは、、、

 

セミナーの内容を簡単に紹介しましょう

 

視点の提示・レクチャー  

実際にミュージシャンと話しながら得た気づきや音楽学や認知心理学の研究成果を踏まえて、

有益な概念をとりあげ、解説します。

それらに意識を向けながら聴くことを違った角度でとらえることができるようになります。

 

CDの聴き比べ 

プレイヤーごとの微妙な差を聞き比べ、それを言葉に直していきます。

漠然と感じていたことを細かくカテゴリー分けして明確に意識する力をつけます。

 

ソルフェージュ系ワーク 

フォルマシオンミュジカルやコダーイシステム、ジャズの学習方法、

日本伝統音楽の学習方法など、通常のクラシックのソルフェージュとは違ったアプローチ

ソルフェージュ的なワークを行います。

通常のソルフェージュでは扱わない領域も聴けるようになります。

 

連弾

実際に相手の音を聴きながら、音を出すことで、自分の聴けている度合いがわかります。

 

鍵盤ハーモニカとのアンサンブル 

アンサンブル経験をしたあとでソロを弾くと、明らかにそれぞれの手を独立して聴ける能力が向上します。

この方法はその日からレッスンでもすぐに使えます。

 

参加者の声

大沢 ゆり 先生

 

今まで感覚だけで?ある意味本能だけでピアノを弾いてきた私にとって、美芽先生のセミナーはまさに革命でした。

「感覚的な事がはじめて明確に言語化されていく」という快感を何度も味わいました。

簡単なところでは、音色をデザートに例えたり(甘い、辛い等…)は、レッスンの現場でも生きています。

今まで適切な言葉が出てこなかった場面でも、少しずつではありますが言葉を使って生徒に説明してあげられるようになりました。

セミナーでは毎回、ご参加の先生方全員が鍵盤ハーモニカやピアノでバッハのインベンション等を演奏し、

演奏レベルやミスに関わらず(とらわれることなく)、良かった所などを意見します。

これがレッスンにもそっくりそのまま役立つのです。

美芽先生のセミナーの好きなところは、とにかく一般的なピアノ奏法や指導法のセミナーとは一線を画した独自の視点、

音楽ライターという強みを最大限に活かした視野の広さ、音楽を多角的に見る、そして何故だかセミナーご参加の先生方が

皆フレンドリーで仲良くなってしまうという不思議な魅力もあります。

横山 麻己子 先生

 

感覚的にわかっていても、それをどう言葉で表したら良いか、

同じような言葉になってしまったり

擬音語だったりと、いつもボキャブラリーが少ないなぁ…と悩んでいました。

美芽先生の講座の中で異なるサックスの奏者のCDを聴いて

その音色を言葉で表してみるというワークがありました。

いい言葉、かっこいい言葉で表そうとせず

例えば

ケーキとおせんべい

朝と夕方

ふわふわなパンとフランスパン

などなど…

ワークをしながら、感じたことを常に言葉にすることでボキャブラリーが増えていくと感じました。

生徒にも 今までは

『どんな感じだった?』

と、抽象的にしか聞いたいなかったのですが

『食べ物だったら何かな?』

『何色かな?』

など、具体的に聞くようにしたら、生徒も答えを出しやすくなったようです。

そして講座を通して行っていたワーク

『鍵盤ハーモニカを使ってのアンサンブル』

はじめは、鍵盤ハーモニカをどう使うか?はてなマークが頭の中にたくさん出てきました。

使用する曲も、インベンションだったりチェルニーだったり、さらにはてなマークいっぱい。。

でも、回を重ねごとに鍵盤ハーモニカの面白さにはまっていきました。

右手と左手を違う楽器で演奏することで、それぞれの音を聴くようになり、

吹いて音を出す鍵盤ハーモニカはフレーズ 音の跳躍 など曲を身体で全体で感じることができました。

また、他の楽器とアンサンブルが『聴く力』を養ない、演奏力の向上につながるのだと実感し、

鍵盤ハーモニカを使うことで今までとは違う切り口での指導ができると思いました。

そして『相互作用の反対は一方通行』最後の講座の中で聞いたこの言葉がとても心に残っています。 

レッスンで一方通行になりがちな時、この言葉を思い出しています。

 

磯田 真弓 先生

 

長きに渡り、人前で演奏してきましたので、「言葉ではなく、音で語りかける」などと思い上がってました(笑)

ですが、その音色やハーモニーが持つ意味を「言葉」で説明する機会は特になく…。

美芽先生の「自分の音 聴いてる?」セミナーに参加し、心の中や頭の中にあるものを、

これまで他人にうまく説明できていなかった自分に気づかされました。

セミナーは、テーマに沿って受講生同士でディスカッションするスタイル。

うまく言葉にまとめられず、ダラダラと説明する私の言葉の中から要点をすばやく見出し、

それを拾ってまとめてくださるのが美芽先生。

スパッと簡潔に、しかも素敵な単語に並べ替えられた「私の意見」は、思わず自惚れたくなるほど素晴らしい言葉に変わりました。

また、生徒達に指導する曲を用いてみんなで分奏したり合唱しながら、その曲が語りかけてくる声の一つ一つを拾い上げる「遊び」もしました。

セミナーの受講生は現役講師が多く、各自が己のメソッドや思考を持っています。

その思考をしっかりと尊重して下さった上で、さらに別の角度からの意見を述べられるので、

自分の思考が一段と大きく寛容なものに変化します。

別々の方向から出てくる個々の意見適切に観察し、それぞれを同じ方向へ導いたり、

道を拓いて新しいものを生み出させてくださったり、美芽先生はファシリテーターの役目になったりも。

少人数のセミナーならではの良さがギュッと詰まってますね。

もちろん、自分が生徒達に指導する際は、たくさん頂いた言葉をアレンジして、鼻高々に使わせて頂いてますが(笑)

受講生同士が「ずっと前からの仲間」であるような錯覚にもとらわれます(笑)

人と人を繋ぎ、その場をパッと明るくする(超)能力をお持ちの先生です。

押見 雅子 先生

 

私は視覚優位の人間です。

聴くということは、目で見えるものでもなく形も成さず、人は、自分には、どんな風に何が聴こえているのだろう?

とずっとずっと悶々としていました。

聴けない耳が最大のコンプレックスであり、自信のない部分でした。

どんなに楽譜から音楽を読み解くことを学んでも、音が聴こえていなければ何にもなりません。

このセミナーでは美芽先生が仰る「積極的な聴き方」を音楽の実験をしているかのように体験していきました。、

そして音楽を楽しむにはどのように聴く力をつければよいのか、聴き方を学ぶということがどういうことなのかが

明確になっていきました。

ピアノレッスンを楽しく長く続けてもらうには、聴き方の指導をしなくてはいけないのです。

このセミナーを受けてからというもの、どんどん耳が開いてきたのにはびっくり。

すると聴きたい音、聴きたい音楽、奏でたい音がいっぱい。

五感をフル動員してワクワクする毎日が続いています。

音で伝える、言葉で伝えることがもっとできたら素敵なのにと思っています。

竹内 裕子 先生

 

私が美芽先生の著書「自分の音、聴いてる?」と出会ったのは、楽器店の本のコーナーでした。

当時、良く、ピアノの先生に、自分の音を耳できちんと聴き、脳できちんと管理しなさいと言われていたのですが、

私はリズムが転んでいても、転んで いることに気が付かない程、自分の音が聴けていませんでした。

そんな時、この本に出会ったので、吸い込まれるようにこの本を手に取ったのを今でもはっきりと覚えています。

本を読ませていただいて、とても勉強しなり、それをどう実践したら実際に聴けるようになるのか、とても興味がありました。

早速先生のセミナーをチェックすると、この本のセミナーは開催されているけれど、もう何回か終了していました。

私は、どうしてか自分でもわからないのですが、始めからきちんと順序立てて学びたいという要求が強いので、ご縁がなかったのかな。。。

と思ってい ると新規で、本のセミナー「聴く力を伸ばすアンサンブル講座」が開催されることになったことを知り、早速申し込みをいたしました。

セミナーに参加すると、その内容は、前半は、本の内容にそった色々な知識的な勉強。

そして、後半は、その内容にそった実践編としてのアンサンブル体験を色々な形でしていくものでした。

エレクトーン専攻の私は、エレクトーン同志のアンサンブル、ピアノとのデュエット、ピアノの連弾体験はありましたが、

他の楽器とのアンサンブル体 験はありませんでした。

第1回目で、ピアノの演奏がアンサンブル体験をした前と後で、どう変わるかということをやってみたのですが、

ヴァイオリンや歌の先生とのアンサン ブルを体験すると、フレーズ感がとても感じやすくなり、表現が素敵に変化したのには、驚かされました。

参加されているのは、皆さんピアノがお上手な方ばかり、ビフォー演奏も凄く素敵なのです。

変化してもわからないのではないかな?と思っていたら、1回の演奏で凄い変化でした。

人は、同じ楽器で演奏するより、違う楽器で演奏するほうが、違いを聴きとりやすいし、その楽器の特徴をより多く聴くことが

出来るのだそうです。

ヴァイオリンとのアンサンブル後は、ボーイングを感じ、弦の伸びやかな音色が演奏の違いに出ていましたし、

歌とのアンサンブル後は、ブレスの仕 方、跳躍音の溜めが演奏の違いとして出ていました。

 

そして、鍵盤ハーモニカとのアンサンブルでは、インベンションを使い、演奏を先に弾き始めるのと、後に弾き始めるのとでは、

どちらが相手の音をよ り多く聴けるかという体験をしてみました。

結果は、後から演奏を始める方が、より、メロディーが追いかけていることを感じやすく、その後もずっと相手の音を聴きやすいことが

わかりました。

この鍵盤ハーモニカのアンサンブル体験は、6回にわたり色々な体験をしていったのですが、全てが即レッスンに役に立てることができ、

とても助かっ ています。

鍵盤ハーモニカは、息を使う楽器なので、ブレスの練習にもなりますし、強弱を付ける時も息の量で表現するので、

気持ちのつなげ方も伝えやすいで す。

そして、鍵盤ではあまり感じ取ることが出来ない、跳躍音の大変さ。

これは、歌を歌うことで、跳躍音のパワーを伝える事が出来ました。

他にも、純正調の音階は第3音が平均律より低いので、アンサンブルをする場合は、ピアノの第3音を少し小さめに弾くと綺麗であるとか、

純正律で合 唱をすると、教会で歌っている様な透明な空気感になるなど。。。

本を読むだけでは、わからなかったことを、体験として身体で感じ理解出来たことが、これからの音楽人生の中で、何よりの宝物になりました。

そして、楽譜を読むということは、クラシックの世界ではとても重要ですが、他

の世界では、楽譜買うなんて、、、なんて手抜きな!!耳コピしないと 実力つかないでしょう!!というのが常識だったり、

我楽の世界では、師匠の歌を覚えないと演奏させてもらえないなど、耳から音楽を聴き、覚えるの があたりの前の世界も

沢山あることを知りました。

これは、日頃、耳を育てることを大切に指導してきた私にとっては、嬉しい事でした。

どうしても耳を育てると、耳に頼り、楽譜を読むのが苦手な子が育ちがち。

でも、耳が育つと、ニュアンスや、音色、空気感みたいなものの表現がとても上手になるので、どうしても耳を育ててあげたいという思いが

強かったの です。

休符の長さ、音符の長さの重要さも勉強しましたが、ニュアンス部分になってくると、耳がとても重要な役割をします。

本当に、少しの長さの差でもセンス良く聴こえるか、聴こえないかの違いがでてしまい、

エレクトーンの世界では、キメの頭をどう揃えるか、休符をい かにはっきりスパッと休むか、バッキングの長さをどうセンス良い長さにするかなど

に凄くこだわります。

これは、全て耳がなせる技。

ピアノでも、拍子感や和声感、音色など、聴けると全然演奏が変わってきます。

 

Please reload

今回セミナーグレードアップ記念として、

スぺシャル特典をお付けします

 

特典1 セミナー動画閲覧権利

セミナー受講後も、何度も繰り返し見て、セミナーの重要ポイントをしっかり頭に入れることができます。

5ステップの内容が詰まった動画は、本気で取り組みたい先生には、かなり価値のある特典だと思います。

(万一、当日欠席になってしまったとしても、この動画閲覧により、ご自宅でも学んで頂けます。)

 

特典2 予習テキストをステップメールにて配布

セミナー当日までの準備として、予習テキストをステップメールにて配信し、ご自宅での学習に役立てて頂けます。

 

特典3 音を聴く、演奏する際のチェックシート

このシートを使うことで現状把握ができ、課題が明確になるので、演奏力を向上せることに役立てていただけます。

 

特典4 SNS参加権利

今回の参加者同士で交流を深め、お互い情報共有することで、更に皆さんが発展できるような

セミナー参加者限定facebookグループページに無料でご招待します。 

 

 このfacebookグループページでは、各回のセミナーの予習、セミナー動画を復習として、お届けするとともに、

セミナーのノウハウを実行する中で、疑問や質問などがあった場合は回答致します。 

 

 

セミナーに関する費用

 

このセミナーの価格は、正直非常に迷いました。

 
なぜなら、今回のセミナー内で話しているエクササイズを1つ1つ真面目に実践していくだけで、聴く力がつき、

音の聴こえ方に広がりでることにより、ご自身の演奏に自信が持てるようになるだけの内容を盛り込んでいるためです。

 
この内容は、音楽指導者の方達に結果を出させることに成功している『音を聴く力』のグレードアップ編なのです。
 
これまで私自身、この『音を聴く力』を実につけるために考えられないくらいの自己投資をしてきました。


その資料代の合計だけでも、スタンウェイのフルコンが1台買えてしまうような額になるでしょう。
 
今回は、膨大な自己投資をして学んだものを自ら実行し、結果の出たもの、つまり効果実証済みのノウハウを厳選して

体系化したものを公開しています。

 

音を聴く力について、これだけ本質にせまり、体系化させた内容を提供しているものは、他に見たことがありませんし、

独自の内容になっているという自負があります。
  

正直にお話すると、このセミナーをある指導者、アーティストにこのセミナーは、どのくらいの価値があるか聞いてみたところ

 

1つのテーマにつき、30,000円以上の価値があるのでは、と回答を頂いていました。

 

なので

 

このセミナーの価格を当初30,000円/回にしようと思っていました。


ただ、30.000円/回という金額は決して安くはないですよね。

 

今回のセミナーは、今までの内容をさらにグレードアップした内容でお届けすることもあり

少しでも多くの人に参加してもらいたいという想いもあります。

 

そのような想いから、今回はセミナーグレードアップ記念として特別な価格にしたいと思っています。

 

そこで

 

今回のセミナー参加費用は12,000円にしたいと思います。

 

>> ※申込・お問い合わせはこちらからどうぞ!※

 

 

初級パラメーターコース 連続セミナー 開催日時 

 

※最低3回連続での参加が条件になります!!(欠席の場合は、動画にて自宅学習して頂けます!)

※セミナー後は、近隣のお店でランチ会も行います。是非、合わせてご参加下さい!!

 

 

★スぺシャル特典★

 

特典1 セミナー動画閲覧権利(参加申込みした回数分のみ閲覧可能)

セミナー受講後も、何度も繰り返し見て、セミナーの重要ポイントをしっかり頭に入れることができます。

5ステップの内容が詰まった動画は、本気で取り組みたい先生には、かなり価値のある特典だと思います。

(万一、当日欠席になってしまったとしても、この動画閲覧により、ご自宅でも学んで頂けます。)

 

特典2  予習テキストをステップメールにて配布

セミナー当日までの準備として、予習テキストをメールにて配信し、ご自宅での学習に役立てて頂けます。

 

特典3 音を聴く、演奏する際のポイントをチェックシートにしました

このシートを使うことで現状把握ができ、課題が明確になるので、演奏力を向上せることに役立てていただけます。

 

特典4 SNS参加権利

今回の参加者同士で交流を深め、お互い情報共有することで、更に皆さんが発展できるような

セミナー参加者限定facebookグループページに無料でご招待します。 

 

 このfacebookグループページでは、各回のセミナーの予習復習を動画でお届けするとともに、

セミナーのノウハウを実行する中で、疑問や質問などがあった場合は回答致します。 

 

 

<終了>第1回 2015年5月29日(金)

「リズム すべては感じることから」

 

<終了>第2回 2015年6月19日(金)

「音色 ~ボキャブラリーづくり」

 

<終了>第3回 2015年7月10日(金)

「音程 ~空気感をつくる」

 

<終了>第4回 2015年9月18日(金)

「アーティキュレーション」

アーティキュレーションに対する意識を覚醒させるために、ジャズにおけるベースラインとホーンセクションに焦点を当ててCDを聴きます。

この活動を通してピアノ以外、クラシック以外の楽器のアーティキュレーションの聴きとりに慣れ、それをピアノで弾くときに応用できるように

なります。

 

<終了>第5回 2015年10月30日(金)

「テクスチュア ~重なり」

「テクスチュア」とは、メロディやリズムは、重なることで独特の「きめ」を作ることを言いますが、

これをを聴き取るワークを行い、新たな視点を養うことで、ピアノ曲の中に含まれるユニゾンやポリフォニー、

ハーモニーがより構造的に、質感ゆたかなものとして認識できるようになり、より音楽的な演奏ができる力を育てます。

 

第6回 2015年11月20日(金)

「言葉と音楽のニュアンス」

「歌」と「歌詞」「ことば」から多くの情報を聴き取るワークを通じて、音楽的なニュアンスやリズム感、フレーズ感を聴き取る練習をします。

それによって、先生に頼らず、自分自身で自然で音楽的な演奏に仕上げる能力が身につきます。
 

 

開 催 時 間  

 

10:00~12:30

 

会   場    

 シンフォニーミュージック 201サロン 

東京都江東区深川2-4-8 シンフォニービル

(地下鉄大江戸線・東西線:門前仲町駅下車徒歩5分) 

 

受 講 料   

12,000円/回 

                   

一括払い、2回払い1回毎の

お支払いよりお選び頂けます。

事前銀行振込となります。

 

持 ち 物   

鍵盤ハーモニカ、ピアノ導入テキスト、筆記用具

※ピアノ導入テキストにつきましては、参加者の方へ別途お知らせします。

 

 

主 催 者   

楽総合企画Armonia

TEL   080-8029-5959

★お申込は電話でもお気軽にどうぞ!

 

    

       ※申込・お問い合わせはこちらからどうぞ!※

 

 

 

 

山本 美芽 プロフィール

 

音楽ライター・エッセイスト。

東京学芸大学大学院教育学研究科修了。

これまでに国内外の主要なピアノメソッド の著書・ 訳者、ピアニスト、演奏家、

ピアノ指導者など、100人以上に直接取材。

デビュー作「りんごは赤じゃない」(新潮社)は、45000部のヒッ トとなる。

以後「21世紀へのチェルニー」「自分の音、聴いてる?」などの著書において、

ピアノ教育について鋭い問題提起を行う。

「ムジカノーヴァ」 「ジャズジャパ ン」など、音楽雑誌にて評論・インタビューを

執筆中。

 

     ・・・・・ 前向きに取り組めなかったピアノの練習 ・・・・・

 

 大学院を卒業して、学校に2年ほど勤めてから音楽ライターになりましたが、4年ほどピアノをほとんど弾いていませんでした。

弾きたいとも思わなかったのです。

 大学時代にチェルニー50番をやり直しさせられて、やりたくないのに、本当にうんざりしながら4年間弾き続けて、

心底うんざりしました。いくら頑張っても、ぜんぜん50番はうまく弾けなかったし、やる気がどんどん消えていった。

うまく弾けない、やる気がないのは、ピアノに向いていない証拠なんだろうなと思い、卒業するころにはピアノそのものが

嫌になってしまいました。

 

     ・・・・・ 音楽を聴き続けたことで気付いたこと ・・・・・

 

 駆け出しライターの頃、ピアノは弾いていませんでしたが、そのかわり、朝起きてから夜寝るまで、家事をする間も歩いている間も、

ずっと音楽を聴き続けていました。

 当時夢中になったのがフュージョン。

音楽そのものがジャズとロックをそれぞれのセンスで融合していくスタイルなので、とても自由で、なんでもありだったのです。

間違えないことが重要というクラシックのレッスンとはまったく違う価値観。

 音楽なしでは生きていけない。でも、自分がピアノを弾くという道は当時の私にはありえなかった。 

音楽について本気で書き始めると、ピアノを弾いていたときとはまったく違う周囲からの反応があり、

1年もたたないうちに雑誌からの原稿依頼があり、プロになりました。

才能があるってこういうことなんだろうかと思いました。

ピアノでこんなふうにまわりにいろいろ言ってもらったことなんて、ないいなって。 だとしたら、音楽について聴いて語ることだけが

当時の私に残された道でした。

 そうして書くことに没頭し、ライブ通いとCD聴きに没頭し、無数の締め切りをこなし、本を書き、多くのミュージシャンと語り合いました。

 4年ほどピアノを弾かないでいた頃。ピアニストの和泉宏隆さんが、ピアノのタッチの表現力の奥深さ、倍音の作り出す世界への

思いをとうとうと語ってくれたとき、「・・・そういえば私もピアノって弾けるんだったな・・・」と、思い出しました。

 

     ・・・・・ 和泉さんとの出会いが、ピアノを目覚めさせるきっかけに ・・・・・

 

和泉さんのオリジナル曲を、楽譜を買って弾いてみました。

 何年かぶりに、真剣に。

 

 弾ける。

 和泉さんの曲を、私は弾ける。

 

 弾けるんだ。

 楽しい。

 

 弾いてみよう。

 

 これが20代の終わりのころ。 

それから私は、和泉さんの曲を練習しはじめて、少しずつショパンやラヴェルやベートーヴェンを弾き始め、

ほそぼそとひとりで練習は続けるようになりました。

 ただし本格的なレッスン再開は41歳のときなので、なんだかんだで、15年ほど、ちゃんと弾いていませんでした。

 

     ・・・・・ 「弾きたい!」の想いが高まった多喜先生との出会い ・・・・・

 

 でも、「弾きたい」という思いは、いい感じにじわじわと高まってきてきていて、それを受け止めてくださる多喜靖美先生と出会い、

ヨロヨロのボロボロだろうとも、まいっかと切り替えて、とても楽しく弾いていて、去年はカプースチンのエチュードにも挑戦しました。

つっかえることがあってもヨロヨロでも、何を言われても、自分がやりたいからやるのです。だからいいんです。

 しかし、音楽ライターでアマチュアでピアノを弾いている人というのは、珍しいです。

弾けるとしても、私のように、ピアノのレッスンに通ってその様子を原稿にしたり本のネタにしている人はほとんどいません。

 なぜそれができるのか。

 

     ・・・・・ 根拠のない自信を支えているのは、自分の耳 ・・・・・

 

 おそらく、ジャズミュージシャンと20年以上常に対話しながら、弾くことは「完璧な自分を披露すること」ではなく、

しゃべることと同じようなコミュニケーションの一手段であるという感覚が身についたから。

 そして、自分が弾いたものに対して誰にどんなことを言われようとも「そうなんですよね」と笑って受け流せる、

根拠のない自信もつきました。

  それを支えているのは、たくさん音楽を聴いて育てた、自分の耳です。

 

 私の「自分の音、聴いてる?」のセミナーに継続して通ってくださった方は、この感覚をしっかりと自分のものにして

受け取ってくださった。だから、人前で弾くのが平気になったのです。

 自己肯定感を高めるセミナーはたくさんありますが、基本的に私の場合は「人前でピアノを弾く自信をつける」ことに

効果があがるセミナーをやっています。

 

2013年よりセミナー講師として活動を本格化。

セミナーでは2人組に分かれて意見を話し合い、発表して深める「グループワーク」を必ず取 り入れ、参加者の皆さんより

好評を得ています。

 

 

 

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